内臓下垂と下腹
内臓下垂と下腹は関係が深いのはご存知ですか？
内臓下垂は骨盤が開いた状態で内臓が下に位置を変える事ですが、その分下腹の容量が多くなり内臓も下の方に集まっている状態なので下腹が出やすくなります。全体的にお腹に脂肪がある状態でも、下腹が出ていれば内臓下垂の可能性もあります。またお腹の張りを感じる場合も内臓下垂である場合が多いです。
骨盤が開くと下腹を凹ます"骨盤のインナーマッスル"である骨盤底筋群の筋力低下で骨盤が開きやすくなります。骨盤底筋群が働くと骨盤を閉じようとする方向に力が加わってきます。またお腹を凹ませるのに関係がある腹横筋と連動しているため、下腹だけでなくお腹全体がくびれやすくなり細くなります。
骨盤底筋群のエクササイズは椅子に座った状態でお尻の穴に力を入れるだけで良いです。骨盤底筋群の中に肛門括約筋も含まれるからです。骨盤の下の方から上に持ち上がる力が入る事で内臓全体も下から上に持ちあがろうとします。
根本的に内臓下垂を改善するには、骨盤底筋群のエクササイズは欠かせません。地味ですが骨盤底筋群のエクササイズをしてみてはどうでしょう。
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